Between Five Bells / Red 2013 Sold Out
2013年のブドウの出来が良く異例のほぼ単一醸造シラーズ
探しても出てこないワインが出てきました。状態は文句なし。また2012年に比べて酒質がしっかりしているのでまだまだ熟成できるポテンシャルを秘めています。
ビトウィーン ファイヴ ベルズは毎年予想出来ぬブレンドをリリースして来ますが、このレッド2013は例外です。2013年は過去3ビンテージで作ったどのワインよりも最高の出来になるだろうと思ったそうです。 そして2013はその殆どが自社畑のシラーズとなり、ほんの僅かに同じ畑に植えられたネグロアマロとネロ ダヴォラ等が若干加えられましたが過去自社畑のブドウだけでワインを醸造出来たのは2013のレッドのみなのです。
密閉式スティールタンクにて1/3全房を下部に、その上に除梗したシラーズ覆い醸造。
2012年は赤系果実主体でしたが、2013年は黒い果実やカカオニブ、熟成香のなめし皮はジューキーのような香ばしい香りもあります。クラシカルなシラーズでアルコールもしっかりあって濃厚さと強さもありますがゴクゴク飲めてしまうのは相変わらずです。
【商品名】ビトウィーン ファイブ ベルズ レッド2013
【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、ジーロング
【生産者】デヴィッド フェスク、レイ・ナデソン
【タイプ】赤ワイン・フル〜ミディアム ドライ
【ぶどう品種】シラーズ主体 ネグロアマロ、ネロ ダヴォラ少量
【アルコール】14.5%
【公式HP】http://betweenfivebells.com(English)
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デヴィッド フェスク
5世代に渡りニューサウスウェールズのワイン輸出入で財を成した一族出身の彼は、現在のオーストラリアワインの潮流とはまるで逆行したスタイルを目指してプロジェクトをスタートしました。
カリフォルニアで昔から細々と作られるフィールドブレンド、そしてフランス ローヌの英雄グラムノン。
自身が働いた過去の経験をベースに、ブドウ自身が持つポテンシヤルを素直に引き出す事だけを念頭に、全てのワインスタイルを決定しています。
レイ・ナデソン
レイは元薬学博士。醸造担当。
同じ ジーロングにあるレスブリッジ ワイナリーでオーガニック アプローチによるワイン作りをリードしています。
特にブルゴーニュ品種に関してはウィリアム ダウ ニーに並ぶ天才と称されており、今やメーリングリストだけでワインが完売する スーパースターの一人となりました。
興味を持ったら本当に試してほしい。グランヴァンとかどうでもよくなる。こういうワインを探す旅は楽しく、出会った時の高揚感はたまらない。自分だけではなく少しでもそんなワインを届けたいと思ったのがこのワインショップを始めた原点です。またこういう昔のヴィンテージを飲んでたまには過去を振り返るのもいいですね。