Castagna / Genesis Syrah2014 カスターニャ ジェネシス シラーSold Out
世界最高峰のシラー
濃密ながら疲れずに繊細。心地よい上質なシラー。
例年アルコール濃度が14.0%程度になるGenesisに於いて、このビンテージは例外中の例外。
極度に乾燥したBeechworthで12.5%という、しかも最上級キュヴェが作られる事は今後暫くは無いと思う。
【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、ビーチワース
【生産者】ジュリアン・カスターニャ
【タイプ】赤ワイン・ミディアムフルボディー
【ぶどう品種】シラー わずかにヴィオニエ
【アルコール】12.5%
ジュリアン・カスターニャ
オーストラリアでは数少ない100%バイオ・ダイナミックでブドウを栽培しているワイナリー。ジュリアンとキャロランのカスターニャ夫妻が経営。キャロランはバイオ・ダイナミックに精通しておりブドウ栽培を担当、ジュリアンが醸造を担当しています。ジュリアンの祖父はイタリアでブドウ栽培を行っていましたが、ジュリアンはフィルムとテレビの ディレクターとして活躍しました。しかし次第にワインの虫がうずき始め、ヴィクトリア州北東部ビーチワースにあるジャコンダで働きブドウ栽培と醸造を本格的に身に付けました。この頃防護服に身を包み畑に除草剤や除虫剤のスプレーを撒くことに疑問をもち始め、1997 年に 独立した時には 100%バイオ・ダイナミックでワインを造る決心をしたといいます。栽培しているのはシラーズ、ヴィオニエ、サンジョヴェーゼ。最初のワインである1998 年ヴィンテージには隣の 畑からブドウを購入して造りましたが、1999年ヴィンテージからは自社畑のブドウを用いています。ジェネシス・シラーは、シラーズ 95%にヴィオニエ5%をブレンドしたコート・ロティ・スタイル。フランス商工会議所が主催しフランス人とオーストラリア人が審査員を務め、ヴィクトリア州産のワインを試飲する「ル・コンクール・デ・ヴァン」で、2000 年、2001 年ヴィンテージが連続して金賞を獲得し、2001年はトロフィーも手にしました。イギリスの著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソンが自身のホームページで称賛してます。
栽培 | 100%バイオ・ダイナミックでブドウを栽培 |
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ワインメイキング | 最小限の亜硫酸、単一畑から 1850年のマサルセレクションの挿し木のぶどうを使用 |
現地を訪れた時昨晩の飲みすぎで二日酔いだったにも関わらず、
試飲した時に、まるでエーテルのように回復。美味すぎだ。
ジュリアンのぽちゃ具合にも癒されました。
久々に公式のHPをみたらサヴァニャンだったり、スパークリングだったり手掛けている。
ますます見過ごせないわくわくさせてくれる大好きな作り手。ちょっと高いが。。
興味がある人は是非試してみてください!