Domaine A / Pinot Noir2015 ドメーヌA / ピノ・ノワールSold Out
冷涼気候が生むオーストラリアのプレミアムピノ・ノワール
オーストラリア国内ではメルボルンの「Vue du Monde」、シドニーの「Aria」アデレイドの「The Grange」、国外ではロンドンの「Gordon Ramey’s」「Tom Aikens」など国内外の有名なレストランで使われているプレミアムワインです。
ブラックチェリーやブラックベリーのような果実味、強すぎないタンニン、ドライハーブのような清涼感と奥行きを感じる。
【原産国】オーストラリア タスマニア州 コール・リヴァー・ヴァレー
【生産者】ピーター アーサウス
【タイプ】赤ワイン ミディアム~フルボディ
【ぶどう品種】ピノ・ノワール
【アルコール 】14.3%
ピーター アーサウス
設立/1973年 Coal River Valley(コールリバーヴァレー地区)
ドメーヌA、ストーニー・ヴィンヤードはピーターとルース・アーサウス夫妻の所有するタスマニア南部、コール・リバー・ヴァレーのにある20haのぶどう畑にあります。個性ある良質なワインをつくるためにぶどう作りから瓶詰まで徹底して自社にこだわっています。瓶詰後5年位の間に飲んでおいしいワインはストーニー・ヴィンヤードのレーベルで、より厳選された特定のぶどうから良年のみに造られるプレミアムワインはドメーヌAのレーベルで造られます。どちらもヨーロッパの伝統的な造り方を基本にしたスタイルのワインです。
コール・リバー・ヴァレーは首都ホバートよりわずか車で30分ほどの距離にあり、もともとこの畑は1973年に前オーナーにあたるパーク夫妻が所有していたものでした。彼らが0.5haほどの土地に良質のブドウを植えたのがこのヴィンヤードのはじまりとなります。そしてこのブドウで造られていたその時のワインに感銘を受けたアーサウス夫妻は1989年にストーニーのこの畑を購入。長い間理想的な冷涼な気候の土地を探し求めてやっとこの素晴らしい畑にたどり着いたのでした。
丘の上にあるブドウ畑は温和な海洋性気候に恵まれ、雨量も年間を通して少ない地域です。長く乾燥したおだやかな気候の中、成長期にゆっくりと時間をかけて熟したブドウは凝縮感にあふれ、そこから出来るワインは香り豊かに、繊細さと凝縮感を備えた味わいに仕上がります。
畑は北-北東向きの斜面にあり、ブドウは1haあたり6000本、北ヨーロッパで伝統的なトレリス仕立てで作られています。ブドウの葉は1400mmの高さにあり、特にコール・リバー・ヴァレーのように低い南の緯度では夏の太陽の日差しを充分に取り込めるという利点があります。剪定、シュート・ポジショニング、摘葉、収穫などは全て手作業で行なわれ、コストや時間がかかっても、美しい色、繊細な香り、凝縮した味わいのぶどうを収穫するために一つひとつ丁寧に行なわれています。
ドメーヌA、ストーニー・ヴィンヤードはヨーロッパのワイン造りの伝統を基盤に、ニューワールドの最新の技術を用いてオーストラリアのその土地の個性を生かしたワイン造りを実践しているワイナリー、新旧の知恵、技術が混ざりあうことで、品種の香り、味わいなどの個性が最大限に引き出され、すばらしいクオリティーのワインが造られるのだと考えています。
栽培 | ストーニーヴィンヤードの2ヘクタールの小区画の畑は粗粒玄武岩と石灰岩から |
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醸造 | 醗酵と熟成には1年経過したフレンチオークの旧樽を使用し、フィルターにかけず瓶詰めされるまで約1年間を過ごします。そしてリリースされるまで最低2年を温度コントロールされたセラーで寝かせます。 |
欲しいって思った時にはもう無くなっているワイン。オーストラリアのレストランで働いていた時も在庫切れがずっとでした。ピノノワールのスタイルとしてはフランスとアメリカの間くらいでちょうど良いです。
ややボリューム感があるスタイルです。