Castagna / Genesis Syrah2004 カスターニャ ジェネシス シラーSold Out
まだこの世にありました。世界最高峰の熟成シラー
マニアにはたまらないカスターニャの熟成ワインがまだ存在しておりました。
確かにこの価格帯であれば選択の幅はあります。ですがオーストラリアワインファンとして飲まずにはいられません。
古酒であれば世界を転々する状態の悪いワインが沢山ありますが、こちらは一度富山の倉庫に届いてから
ずっとその倉庫の中で眠っておりましたので状態は良いと思います。
【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、ビーチワース
【生産者】ジュリアン・カスターニャ
【タイプ】赤ワイン・ミディアムフルボディー
【ぶどう品種】シラー わずかにヴィオニエ
【アルコール】14.00%
ジュリアン・カスターニャ
オーストラリアでは数少ない 100%バイオ・ダイナミックでブドウを栽培しているワイナリー。ジュリアンとキャロランのカスターニャ夫妻が経営。キャロランはバイオ・ダイナミックに精通しておりブドウ栽培を担当、ジュリアンが醸造を担当しています。ジュリアンの祖父はイタリアでブドウ栽培を行っていましたが、ジュリアンはフィルムとテレビの ディレクターとして活躍しました。しかし次第にワインの虫がうずき始め、ヴィクトリア州北東部ビーチワースにあるジャコンダで働きブドウ栽培と醸造を本格的に身に付けました。この頃防護服に身を包み畑に除草剤や除虫剤のスプレーを撒くことに疑問をもち始め、1997 年に 独立した時には 100%バイオ・ダイナミックでワインを造る決心をしたといいます。栽培しているのはシラーズ、ヴィオニエ、サジョヴェーゼ。最初のワインである1998 年ヴィンテージには隣の 畑からブドウを購入して造りましたが、1999年ヴィンテージからは自社畑のブドウを用いています。ジェネシス・シラーは、シラーズ 95%にヴィオニエ5%をブレンドしたコート・ロティ・スタイル。フランス商工会議所が主催しフランス人とオーストラリア人が審査員を務め、ヴィクトリア州産のワインを試飲する「ル・コンクール・デ・ヴァン」で、2000 年、2001 年ヴィンテージが連 続して金賞を獲得し、2001 年はトロフィーも手にしました。イギリスの著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソンが自身のホームページで称賛しております。
栽培 | 100%バイオ・ダイナミックでブドウを栽培 |
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ワインメイキング | 最小限の亜硫酸、単一畑から 1850年のマサルセレクションの挿し木のぶどうを使用 |
確実に自分はこれを自分で購入して飲みます。そしてプロの人達に試してもらう。おそらくフランスのコートロティの熟成した良い生産者のものと答えると思ってます。
レストランではオーストラリア人もしくは精通した人に確実に興奮させる事のできるワインだと思っております。