Mount Pleasant Cellar Aged Elizabeth Semillon 2017 マウント・プレザント / セミヨンSold Out
１９２１年設立のワイナリー ハンタヴァレー×セミヨンのみで成せる表現のワイン
５代目チーフワインメーカーのエイドリアン率いるチームで2017年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー獲得。（ハリデー・ワイン・コンパニオン）
現在の英国女王が1954年、即位後初めてオーストラリアを訪問した際にインスピレーションを受けて造られ、この名を命名。
【テイスティングコメント】
シトラスの風味と熟成による少しのオイルの様な香り。食欲をそそるピリッとした酸にすっと喉元を流れる静水のような酒質。アルコール度数が低いにも関わらず余韻も残ります。ハンターバレーのセミヨンの教科書とも呼べる出来で熟成は20年出来ると予測しております。2017年でようやく飲める状態となりリリース。夏にはピッタリのワインです。
【原産国】オーストラリア NSW州 ハンターヴァレー
【生産者】エイドリアン・スパークス Adrian Sparks
【タイプ】白ワイン ライトボディー 辛口
【ぶどう品種】セミヨン100%
【アルコール 】10.5％
【公式HP】https://mountpleasantwines.com.au
エイドリアン・スパークシー
オーストラリア近代ワイン産業の父とも呼ばれる伝説の醸造家モーリス･オーシェアが1921年に設立。1880年植樹のオールド・ヒルはじめ、古い畑から生み出される高品質シラーズやハンター・ヴァレー独自スタイルの長熟型セミヨンで名高いマウント・プレザントに2014年に入社、2018年には98年の歴史の中で5人目のチーフワインメーカーに就任。
2017年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー（ハリデー・ワイン・コンパニオン）を受賞。
また、彼は、オーストラリアのワイン業界の専門家向けの最高の教育プログラムであるLenEvansTutorialでMcWilliam’sWinesGroupを代表するようになりました。
ヴィンテージ | ハンター・ヴァレーにおいては素晴らしい年。開花は早かったが、春の冷え込みの影響でブドウの生育は例年より2～3週間遅れとなった。生育期間中はずっと乾燥していたが、12月は温暖で平均的な降雨量があり、素晴らしい生育条件をもたらした。1月2月は降雨量が少なくブドウは均一成熟し、最適な熟度で収穫できた。 |
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醸造 | 果実を冷えた状態で収穫するため、機械と手作業で早朝収穫したブドウを速やかに除梗。ブドウ1tにつき500Lと緩やかに圧搾した上質なフリーラン果汁を静置し、澱と分離して培養酵母で14日間かけて低温発酵。冷却・清澄して瓶詰め。さらに瓶熟成を重ねてリリース。キンと共に48時間冷浸し、発酵。9日かけて。その後、ワインはプレミアムフレンチオーク（300L）ホッグスヘッドで16ヶ月間熟成され、その25％は新樽。瓶詰め後、１０日間瓶熟。 |