ビクトリア州

Pizzini / Rosetta Rose 2021 ピッツィーニ・ロゼッタSold Out

RS008
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イタリアブドウ品種 サンジョベーゼ、ネッビオーロのドライロゼ

2021年シーズン前の冬はこの10年で一番雨が多く土は潤い、ブドウ根にしっかり水分が供給された。ブドウ樹の状態は良好で、強い樹勢を抑える必要があった。夏は例年よりも涼しく、ブドウはゆっくりと時間をかけて風味成分を蓄えた。品質、収量ともに満足のいくヴィンテージで、2002年以来の素晴らしい年となった。

イチゴやラズベリーにかすかにハーブやチェリーが混じる華やかなアロマ。フレッシュな赤い果実が伸びやかな酸、柔らかなタンニンと滑らかに調和し、余韻はドライにキレがある。

【原産国】オーストラリア ビクトリア州 キング・ヴァレー
【生産者】ジョエル・ピッツィーニ
【タイプ】ロゼワイン ミディアム 辛口
【ぶどう品種】サンジョヴェーゼ80%、ネッビオーロ20%
【アルコール】11.80%
【容量】750ml
【公式HP】https://www.pizzini.com.au

King valley map

 

在庫状態 : 売り切れ

販売価格  ¥2,580(税込)

SOLD OUT

ピッツィーニ・ファミリー


オーストラリアのネッビオーロ、アルネイス栽培のパイオニア

ピッツィーニ・ファミリーのストーリーは 1956年、アルフレッド・ピッツィーニが両親、兄弟姉妹らとともにイタリア北東部トレンティーノ・アルト・アディジェからヴィクトリア州キング・ヴァレー、マートルフォードへ移住したことに始まります。当初、家族はタバコの栽培で生計を立てていましたが、1978年から醸造用のブドウの栽培を始めました。しばらくの間は、最初に植えたシャルドネとリースリングをブラウン・ブラザースに提供していましたが、自らのワインを造るためアルフレッドは妻カトリーナとともに他の品種への植え替えを進めます。80年代後半から、主にサンジョヴェーゼやネッビオーロなど彼らの故郷イタリア品種の栽培を始め、1994年にネッビオーロをピッツィーニのラベルで初リリースしました。 ピッツィーニは、オーストラリアで早くからサンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、アルネイスを植えたパイオニアとして知られ、今日もイタリア品種の新しいクローンの栽培を実験的に試み、キング・ヴァレーの潜在性を追求しています。

ピッツィーニの畑

ピッツィーニの畑はキング・ヴァレー中南部、標高200‐800mのなだらかな丘陵地とキング川に続く平地に広がります。北東向きの斜面に位置する畑は、水はけのよい砕けた玄武岩を含む赤い火山性土壌で、第2テラスの平地には砂利、砂質粘土ローム層の土壌が広がります。

アルフレッドは数十年に亘って自分たちの土地を綿密に調査し、畑を微気候や地勢ごとに18の区画に整備し、ヴェルディッキオやアルネイスなど、オーストラリアでは珍しいイタリア品種を栽培してきました。

キング・ヴァレー

山々に囲まれたキング・ヴァレーの気候は、イタリア北⻄部ピエモンテ州と似通っているとされ、オーストラリアで最も標高の高いワイン産地の一つで、丘陵から平地まで様々な地形を有します。地域内での南北の気温の差が大きく、北から南にかけ、標高が高くなるにつれて降雨量が増え、積算温度は低くなります。ブドウ畑はキング川流域に広がり、冷涼な気候に適した品種から温暖な気候に適した品種まで、様々な品種が栽培されています。

栽培

しなやかでデリケート、フルーティーなロゼに適した畑のブドウを厳選し、機械収穫。

2021年シーズン前の冬はこの10年で一番雨が多く土は潤い、ブドウ根にしっかり水分が供給された。ブドウ樹の状態は良好で、強い樹勢を抑える必要があった。夏は例年よりも涼しく、ブドウはゆっくりと時間をかけて風味成分を蓄えた。品質、収量ともに満足のいくヴィンテージで、2002年以来の素晴らしい年となった。

醸造

ブドウは破砕して、8-9時間スキンコンタクトの後、圧搾。果汁は15℃で低温発酵させ、果実のアロマとフレッシュさを生かした。
熟成 ステンレスタンクで熟成。

ワインバーでお馴染み、知る人ど知る最強コストパフォーマンスロゼワイン。安いロゼワインは他にもあるけど味わいも安定していて万人に受ける親しみさがあるのが良い。

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