シャルドネ

Ochota Barrels / Slint Chardonnay 2019 オコタ・バレル / スリント シャルドネSold Out

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ピッチパーフェクトなモダンアデレードヒルズのシャルドネ

アデレード ヒルズは南オーストラリア州に於ける冷涼気候エリアの代表格ですが、スリント ヴィンヤードは標高550mにあるバスケット レンジの日当たりが優しい小さな畑です。隣り合う様にルーシー マルゴーがシャルドネを収穫する契約畑があり、一帯はオーガニック プラクティスを通して守られた自然と共に静謐な雰囲気に包まれています。

【テイスティングコメント】2022.6月
黄桃やパイン、レモンコンフィ、ビワの様な黄色果実主体でフレッシュでドライ、十分な酸と小石や塩気のミネラル、乳清の様な柔らかさもある。そしてシャンパンを熟成させた時の様な旨味と香り。アルコール度数も程よく、まさにモダンアデレードのシャルドネです。

【商品名】オコタ バレル / スリント シャルドネ
【原産国】オーストラリア、南オーストラリア州、アデレードヒルズ
【生産者】タラス・オコタ Taras Ochota
【タイプ】白ワイン・ミディアムボディ ドライ
【ぶどう品種】シャルドネ 100%
【アルコール】12.8%
【公式HP】https://ochotabarrels.com(English)

MAP OF ADELAIDE

 

在庫状態 : 売り切れ

販売価格  ¥4,900(税込)

ギフト用  

ワイン手提げ袋 白  

SOLD OUT

タラス・オコタ

オーストラリアのナチュラルワインムーヴメントにおける伝説的な人物、故タラス・オコタが2008年に設立したオコタ・バレルは、アデレード・ヒルのバスケット・レンジで、ワインの愛好家に探し求められ続ける小規模で多様なワインを造り続けています。

タラス オコタはアデレード大学で醸造学を修めた後、数々の有名ワイナリーでワインメーカーを歴任してきた秀才でした。南オーストラリアではTwo Handsや Murray Street Vineyards、Nepenthe、更にイタリアのプーリアやシチリア、カリフォルニアではKunin、Bonnacorsi、Arcadian、Schrader、Out Post、 Hitching Post’sといったワインをスターダムに伸し上げた先に選んだ道が現在のオコタバレルです。それは妻アンバーと共に古びたワーゲンワゴンに乗りながら カリフォルニアからニューメキシコに掛けてサーフィンツアーをしながら思いついたアイディアで、生まれ育った南オーストラリアでクラフトワインを作るプロジェクトでした。

アデレードヒルズの中でも最も涼しいレンズウッドに居を構え、オコタが始めたワイン作りは只管シンプル。野生酵母発酵で無清澄、無慮過。バスケットプレスで古めかしく作る昔ながらのスタイルです。醸造過程では一切のSO2を拒絶しています。とはいえパンクミュージックとサーフィンがライフスタイルの中心にあるタラスが作るワインですから当然作りはファンキー。特に南フランスで出会った沢山のワインメーカー達や同じ集落で暮らすルーシー マルゴーやヤウマ達から大きな影響を受けて、そのワインスタイルは毎年どんどん変貌を遂げています。オコタ・バレルのワインに使われるブドウは、アデレード・ヒル、マクラーレン・ヴェイル、バロッサ・ヴァレーといったオーガニック、ビオディナミ、サスティナブルなワイン造りが広く実践されている産地から採られています。

複雑、活力にあふれ、確固たるスタイルがあり、アルコールも控えめなワインは素晴らしいピュアさが感じられ、カルトワインとしての地位を得ています。悲しいことにタラス・オコタは2020年に亡くなってしまいましたが、彼のヴィジョンは確かに彼の妻でワインメーカーであるアンバーに引き継がれています。

栽培

アデレードヒルズ、サブリージョン・レンズウッドにある北向きのブルゴーニュのクローンブロック。標高が高く(550m) 急斜面で涼しく、クォーツを多分に含んだ鉄石土壌が主体。名門ヘンチキも多く所有するエリア。
スリント=アメリカ 80年代頃、知名度は高くないがポスト・ロックと呼ばれる音楽の原型となったロック史上に輝く重要バンド

ワインメイキング

7つのトレンセ産バリック古樽と新しいパッション樽に粒のままバスケットプレス。フルMLF、18週間かけて毎週バトナージュ。
ファイニングや濾過はありません。
瓶詰めの時だけ少量のSO2添加

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