シラー

Luke Lambert / Syrah 2021 ルーク・ランバート / シラー

Re101
Re101
Re101
Re101

冷涼気候で造るエレガントシラー

20年産はルークの求める品質基準に達しなかったため生産自体がなかったが、21年は冷涼かつ適切な気候に恵まれ待望のシラーがリリース。上質なタンニンと赤~黒果実の上品なフルーツ、そして白胡椒のスパイス感。数年のセラリングを経ることで素晴らしい表情を見せてくれるはずです。

【原産国】オーストラリア ビクトリア州 ヤラ・ヴァレー
【生産者】ルーク・ランバート
【タイプ】赤ワイン ミディアムドライ
【ぶどう品種】シラー100%
【アルコール 】13.9%
【公式HP】https://www.lukelambertwines.com.au

MAP YARRA VALLEY

在庫状態 : 在庫僅少

販売価格  ¥7,480(税込)

ギフト用  

ワイン手提げ袋 白  

数量  

ルーク・ランバート


類まれなる才能と確固とした信念に満ち溢れ、14 歳にして醸造家になることを心に決めた男。彼が造りだす優美で洗練されたフィネスを讃えた、官能的とさえいえるワインはオーストラリアのみならず世界の先進的ワインシーンで熱狂的な評価を得ています。
高校を卒業すると 2 年間ヨーロッパへと渡り、フランスやイタリアのワイン産地を頻繁に訪れます。その中で彼が出会ったのは「土地について語るような」エレガントなワインたち。特にイタリアで出会ったネッビオーロ種から産まれる伝統的なバローロに運命的なものを感じます。帰国後チャールズ・スタート大学で醸造を修めたルークはいよいよワインメーカーとして歩みを始めますが、若くして醸造家になると決めていた彼の頭には既に「自分がどんなワインを造りたいか」そして「どこならば造れるのか」について考え続けてきたビジョンがありました。そこで彼が選んだのが「ヤラ・ヴァレー」。コールドストリームを含むオーストラリアと NZ のワイナリーで働きつつ、バローロの造り手「ジャコモ・プレッツァ」「コルデロ・ディ・モンテツェモロ」でもヴィンテージを経験。

そして 2004 年遂に自分自身のレーベル「ルーク・ランバート」を立ち上げます。優れた品質の畑からシラーとネッビオーロをリリース。瞬く間に高い評価を得るに至ります。現在ではシラーはヤラ・ヴァレーでも最も冷涼なテロワールを誇る Tibooburra Vineyard の畑から生産されています。

ルークのワイン造りにはあらゆる偉大な造り手に共通する「徹底したハードワーク」と「シンプリシティ」があります。自然には逆らわず、対話することでかつて自分が魅了された「土地を語るワイン」を造りだす。醗酵は野生酵母により、新樽は使わず、ボトリング前に極少量の SO2 のみ添加。一見シンプルだからこそ、彼が如何に徹底した労力を費やしているか、その違いを我々はグラスの中に見てとれるのです。2015 年から自前の小さな醸造所を手に入れ、さらにヤラ・ヴァレーのある場所に土地を購入し自ら草を刈り開墾、
2019 年から自社畑として始動を目指しています。植えられるのは、もちろん「Nebbiolo / ネッビオーロ」。

栽培

ヤラ・ヴァレーでも最も冷涼な Tibooburra vineyard の区画、赤/黒みがかった 3 億年前からの火山性土壌。

醸造

野生酵母による醗酵(一部全房)。大きいサイズの古樽(5000L、仏産)で熟成、 極少量の SO2 を添加しボトリング。ノンフィルター、 清澄剤不使用。

関連商品