Jamsheed / le Blanc Plonk 2018 ジェムシード / ル・ブラン・プロンSold Out
オーストラリアワイン界のニューリーダー
ジャムシードを代表するバリューホワイト
非常にアロマティックでピュアでいきいきとしたワイン。
【原産国】オーストラリア ヤラヴァレー
【生産者】ギャリー ミルズ
【タイプ】白ワイン
【ぶどう品種】リースリング100%・ドライ(Great Western産)
【アルコール 】11.8%
ギャリー・ミルズ
ジャムシードはペルシャ神話に登場する伝説上の王であり、インド神話の閻魔に相当する人物です。グラスを通して王国の全てを見渡す事が出来たと言われており、ワインが誕生する逸話に深く関わった事でも良く知られています。オーナー兼ワインメーカーであるギャリー ミルズは一昔前からオーストラリアワインに冠されるカンガルーやコカトゥー(オウム)と言った名前に辟易としており、国際的に通じる名前を自分のワインへ着ける事を昔から考えていました。
ギャリーの経歴は変化と起伏に富んでいます。若き日に村田製作所の実業団に所属し、島根県に住んでいた彼は広島カープのプロテストを受ける程の逸材でしたが肩の故障により英会話の教師となりました。オーストラリアへ帰国後、故郷マガレット リヴァーでのビンテージ参加、ここから急転直下で彼のキャリアは変化していきます。日本語堪能なギャリーを見込んで、カリフォルニア ナパにあるリッジからワイナリーでの仕事が舞い込んだのです。5週間の滞在予定でリッジへと飛んだギャリー。しかしリッジのポール ドレイパーは彼の鋭敏な味覚と醸造センスを感じ取り様々な仕事をギャリーに課す事になりました。結果として2年半リッジ ヴィンヤードでワインメーカーとして研鑽を積み、果たして彼が愛するワインを自身の手で作るべくオーストラリアへと舞い戻ったわけです。
ギャリーのワインは彼が心から愛するブドウ品種シラーとリースリングを基本としています。そのスタイルは繊細にして優美。今やニューヨークタイムズ紙が、オーストラリア最良の生産者として特集する程に世界から注目される存在になりました。ギャリー ミルズはオーストラリアの次世代を担うバンディエラとして、その優しく澄み切った視線を未来を見据えています。
栽培 | 平均樹齢60年を超える(一部は100年超)Great WesternのRiesling100%。Best's【ベスツ】(オーストラリア最良のRieslingで知られるカルトワイナリーです)から直ぐ傍の畑から生まれるハイバリュー ホワイト。 |
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醸造 | Gewurztraminerの澱を掃除せずに、その澱の上からプレスしたRieslingのジュースを注いで醸造しています。ステンレス発酵の古樽熟成。 |
数回会いましたがでかい。。プロ野球のテストに受けたのは納得の体格でした。
彼の家で皆でフットボールを見ながらメイヤーのリースリングを飲み、
オーストラリア人のフットボール愛を見つめながら(おびえながら、、怖いんですよあの人たちが熱狂する声と行動が、)楽しいひと時を過ごしました。
さて、このル・ブロン・プロンは毎年造りを変えるらしいですが、毎年危険な程飲みやすい、そして値段が安い。
男性よりも女性に勧めやすい可愛らしい香りもありますので、ワインが苦手な人でも比較的飲みやすいかと思います。