Hoddles Creek / Chardonnay 2019 ホドルスクリーク / シャルドネSold Out
ベスト バリュー ワイナリー オブ ザ イヤー2015受賞 シャルドネ
パイナップルなど熟した果実の香り。厚み、豊かさを感じる。なめらかなアタックで、口中もオイリーさがあり、リッチ。酸もしっかりしているため、後味はとても爽やかな酸の余韻が残りました。自社農園産で全てが丁寧に手摘みで収穫されています。小樽で発酵され、シュールリーで11ヶ月熟成されます。ドナージュは2週間に一度。ヤラヴァレーのスタイルである余韻の長さとフィネスを持った素晴らしいワイン。樽由来の甘さと酸の完璧な調和。
【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、ヤラバレー
【生産者】フランコ・ダナ
【タイプ】白ワイン ミディアム ドライ
【ぶどう品種】シャルドネ 100%
【アルコール】13.2%
Franco D’Anna / フランコ・ダナ 1997設立
ヴィンヤードはヴィクトリア州アッパーヤラ・ヴァレー、起伏の激しい丘陵地沿いのホドルスクリークに位置します。1963年よりワイン商を営んできたフランコの周りにはワインが溢れており、ワインに囲まれて育ったと彼は述べています。実家のワイン商で仕入担当をしながらメルボルン大学で商業学修士をとったフランコでしたが、ワイン造りの夢は断ち難く、チャールズ・スチュアート大学に再入学、栽培学を修め97年にこの地に、彼が愛するワインを造るべく植樹を開始しました。
その後 2000~2002 年には Mount MaryのMario MarsonやRed EdgeのPeter Dredgeで、また2006年にはブルゴーニュで研鑽を積むなど、ワインのブラッシュアップに余念がありません。2004年には03Hoddles Cheek Chardonnay がヴィクトリアン・ワインショーで2つのトロフィーを獲得し、その存在を知らしめると、その後毎年のようにワインショーで Hoddlesの名前を聞くようになりました。2009年よりオーストラリアのフラッグシップ、カンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラスの両ラウンジで供されています。
”Less is More”彼のワイン造りはこの一言に集約されます。人為的な技術を、極力加えることなく栽培、醸造された彼のワインは、テロワールを忠実に表現し、飲み手にまだ見ぬ Hoddles Cheek を想起させるに違いありません。ベスト・バリュー・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2015を受賞。
栽培 | シャルドネ100% (自社農園産、全て手摘みで収穫) 涼しい早朝に手摘みで収穫されたブドウは全て除梗。 |
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ワインメイキング | 軽く破砕しプレスへ。区画やクローン毎に全13キュヴェで仕込む。全て野生酵母により醗酵がスタート、一部はその後培養酵母を使用。 小樽で醗酵され、シュールリーで11ヶ月間熟成されます。バトナージュは2週間に1度。アッサンブラージュ、フィルタリング・清澄されボトリング。 |
現地にも行きましたがヤラバレーの中でも最も冷涼な区域で、非常に質の高いブドウが採れるといいます。フランコは非常に優しく、日本人の様な気遣いが出来る方です。人が造るワインは味わいにも人間性が現れます。フランコのワインはどれも綺麗でピュア、雑味など全くなく真面目な一面も見られるワインです。フランコのワインだから自分は安心して購入出来ます。