Hanging Rock Winery / ハンギングロック

Hanging Rock Winery / Macedon Cuvee Rose N.V  ハンギングロック / ロゼ スパークリングSold Out

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豪州で初めてシャンパン方式のスパークリングを生産

オーストラリアにおいて唯一無二製造方法「ソレラシステム」、「酸化防止剤無添加」更に4年の樽熟成の後、2次醗酵と瓶熟に5年という贅沢な造り。紛れもなくオーストラリアがトップクラスの辛口ロゼスパークリング。

– 94 Points – Top 100 (James Halliday Top 100 Wines for 2014 – Nov 2014)
– 95 Points (James Halliday Wine Companion 2015 – James Halliday)
– 93 Points (James Halliday Wine Companion 2014 – James Halliday)

【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、マセドンレンジズ
【生産者】ジョン・エリス、二代目ロバート・エリス
【タイプ】ロゼスパークリング・辛口
【ぶどう品種】ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%
【アルコール】12.0%
MAP MACEDON RANGES

在庫状態 : 売り切れ

販売価格  ¥5,280(税込)

ギフト用  

ワイン手提げ袋 白  

SOLD OUT

初代ジョン・エリス 二代目ロヴァート・エリス

設立/1983年
ハンギング・ロック・ワイナリーは、ヴィクトリア州の大変冷涼な気候のマセドン地区‘Jim Jimジムジム’ と呼ばれるなだらかな丘にあります。 メルボルン から北西へ車で約1時間ほど、州のちょうど中央に位置します。 世界的にも知られている70年代の映画 “ピクニック・アット・ハンギング・ロック”の舞台になった岩山ハンギング・ロックから近いこともあり ワイナリーの名前の由来となっています。

オーナーであり最高醸造責任者のジョン・エリス氏はワイン業界に40年を超えて携わってきた人物、 今ではビックブランドに成長したローズマウントの初代ワインメーカーとして活躍し、そこからヴィクトリア州へ移りティスドールワイナリーの立ち上げを行う。そこで豪州初冷涼産地でシャルドネを醸造し、豪州初メルロー種のワイン醸造、豪州初カベルネメルローワインをリリースなど、豪州ワイン産業に多大なる影響を与えた人物。 また、彼を支える妻のアン・エリス氏はハンターヴァレーの老舗180年以上の歴史ある「ティレルズ家」出身。 そんなミラクルな二人が出会い「夢」であり「目標」にしたのが、オーストラリア最高のスパークリングワインを作ることでした。 フランス、シャンパーニュ地域にも似た冷涼地マセドンの気候は オーストラリアで最も寒い地域の一つと言われるほどで、 彼らの造るスパークリングワイン「マセドン」はあの有名なボランジェやクルュッグのスタイルで仕込まれ、 大変長い熟成期間を経てしか出荷されない本物のプレミアムワインです。 1992年の発売以来、数々の賞を獲得し、賞賛の声が多く寄せられ、 ついに1995年には‘ベスト・オーストラリア・スパークリング’を獲得。 オーストラリアの有名なワインライター ジェームス・ハリディ氏は マセドン キュべ テンを “本当に完璧だ、私は今までこれほど素晴らしいオーストラリアのスパークリングワインに出会った事がない!”と語っています。 ここに至るまでにもエリス夫妻は‘ジムジム’ソーヴィニョン ブラン、ヒースコート シラーズ‘を含む数々のプレミアムワインを造ってきました。 ‘ジムジム’ソーヴィニョン ブランも同じように数々の賞を受賞し、 ロンドンでは‘世界のベスト ソーヴィニョン ブラン’に選ばれました。 ‘ヒースコート シラーズ’は48個のゴールドメダル、3つのトロフィーを12年間で獲得しています。 また、‘ロックシリーズ’は品種の特徴がはっきりと出たストレートなおいしさが人気のレーベルで、 品種によりラベルのカラーを変えるなどスタイリッシュな今風のスタイルのワインです。

栽培

畑選びには当時のメルボルン大学地質学教授の協力を得てスパークリングワインを醸造するのに相応しいシャルドネとピノノワールが生育する地域をリサーチしました。そこで目を付けたのが「マセドン」でした。中でも「マウント・ジムジム」と呼ばれる小高い丘はこの地域の中でも更に冷涼であったのです。ピノノワールとシャルドネは南斜面に植えられました。通常オーストラリアでは日当たりを考えると北向きの斜面に葡萄は植えますが、スパークリングワイン用に必要な葡萄が得る「酸」を高めるために敢えて南向きの斜面に葡萄は植えられました。

ワインメイキング

ソレラ・システム製法。最も古い原酒は1987年のワインです。ベースとなるワインはマロラクティック醗酵し、樽熟成として4年を費やします。また知って頂きたいのがこの過程まで樽熟成ワインには一切So2等の酸化防止剤は不使用であること。瓶詰め後にも不使用。4年の樽熟成の後、2次醗酵と瓶熟に5年かけた後に、澱引き、色づけのピノノワールを加えてリリースされます。
※ソレラシステム→鰻のタレのような年々継ぎ足しによる製法。

オーストラリアで最も冷涼気候の一つ。スパークリングワインを造る上で欠かせない要素で、現地に訪れた時も雪がチラついていました。正直この製法でこの価格はコストパフォーマンスが良いどころではないような気がします。ロゼスパークリングは特別感ありますよね。是非お祝い事にセレクトされてはいかがでしょうか。

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