Champagne

Doyard / Cuvee Oeil de Perdrix 2018 ドワイヤール / キュヴェ・ウイユ・ド・ペルドリ

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グランクリュ。ヤマウズラの目のような淡いピンク色のロゼシャンパーニュ

アヴィーズのシャルドネとアイのピノノワールのブレンド。それぞれ南向きの区画で、樹齢は約40年。キュヴェ名の由来はワインの色調がヤマウズラ(Perdrix)の目(oeil)のような淡いピンク色をしていたため。初めは内向的だが、時間と共にアプリコット、オレンジやグレープフルーツにサフランなど複雑で表現豊かなアロマに変わる。アタックはリッチで調和がとれており、フランネルを思わせるテクスチャーからヘーゼルナッツと塩味を伴ったフィニッシュにつながる。

【原産国】シャンパーニュ地方・アヴィズとアイ村
【生産者】ドワイヤール(父:ヤニック 息子:ギヨーム)
【タイプ】スパークリング・シャンパーニュ ロゼ・辛口
【ぶどう品種】ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%
【熟成期間】40か月以上
【アルコール】12%【ドサージュ】3g / l

https://champagnedoyard.fr/en/

 

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販売価格  ¥21,500(税込)

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ワイン手提げ袋 白  

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ドワイヤール・ヤニークとギョームYannick & Guillaume DOYARD

知る人ぞ知る素晴らしいクラフト・シャンパーニュ
シャルドネの聖地として名高いコート・デ・ブランはシュイィに始まりル・メニル・シュール・オジェ(以後メニル)まで綺羅星のごとく特級畑が連なるが、さらに南下するとこのエリアで最大の村であるヴェルテュに着く。この村の特徴は南部に位置しているというだけでなく、北に連なる特級畑が北からの冷風を受ける北東-東向きの斜面がメインであるのに対し、メニルを過ぎたあたりから畑の向きが南を向くようにカーブする。そのためブドウたちは、冷気を避けながら南向き由来のたっぷりとした日照を浴びることができ、メニルのそばであっても強固な酸や鋼鉄のようなミネラルが出すぎることはなく、暖かみのある柔らかさが魅力の外交的なスタイルとなる。こうした理由により、約500haに広がる畑は最上のプルミエ・クリュの一つと数えられている。デュヴァル・ルロワやラルマンディエ・ベルニエといった優良な生産者が拠点を置くこの村で、知る人ぞ知る素晴らしいクラフト・シャンパーニュを造るのが家族経営のレコルタン・マニピュラン、ドワイヤールである。

家系のルーツは17世紀初頭まで遡ることができる非常に歴史ある一族で、シャンパーニュの生産者としては現在4世代目となる。創立者であるモーリス・ドワイヤールが第一次世界大戦後にこの地にワイナリーを購入し、1927年から自社元詰めのシャンパーニュ造りを続けてきた。モーリスはシャンパーニュ委員会(CIVC)設立メンバーの一人でもあり、モエ・シャンドン社のド・ヴォギュエ氏と共にシャンパーニュ地方の発展に貢献した。その後1981年、20歳という若さで2代目ロベールよりワイナリーを引き継いだ3代目ヤニークは、以前よりも味わいの焦点がはっきりとした、ミネラルがより前面に出たスタイルへと向上させていった。転換期となるのが2006年、ヤニークの息子シャルルへの世代交代である。先代からの遺産をもとにドワイヤールをさらに高い次元へと導くべく、所有畑を拡張。現在はメニル、オジェ、アヴィーズ、そしてアイという珠玉の特級畑を含む11haを所有。その内90%がシャルドネ、10%がピノ・ノワールという栽培比率である。代替わりしてからシャルルはとりわけ土壌の活性化に注力した。できるだけ手を加えないが、あくまでも「独断的でない」ビオディナミが栽培のモットーである。除草剤、化学肥料は一切使用せず、ほとんどの畑が馬で耕される。コート・デ・ブランでは珍しく、ほぼ全てのシャルドネがコルドン仕立てで栽培され、これによって収量が自然と低めに抑えられ、凝縮度の高いブドウが生まれる。セラーでは各区画に分けて醸造が行われる。シャルルの天才的な感性で造られる素晴らしいベースワインは、全てCuvee(フリーランジュース)から造られる。アルコール発酵はステンレスタンクとバリックを併用。オークのおかげでワインは丸みを帯び、アロマがより複雑になる。また、発酵の段階から長い間澱と接触していることでフレッシュさを保ちつつも旨みをしっかりと引き出している。アロマのポテンシャルを最大限引き出すためにNVであっても約5年と非常に長い瓶熟を行う。シャルルは「泡は口の中で勢いよく弾けるものではなく、あくまでもハーモニー、その他の要素との統合が大切」と考え、上質でエレガントなテクスチャーを保つためにガス圧も通常6気圧のところ控えめの4.5-5気圧にしている。「自然が与えてくれる以上のものは作ることはできない」と、ほとんどのワインでドサージュは低めに設定される。こうして生み出されるワインはまさにクラフト・シャンパーニュと呼ぶにふさわしい。

「この価格帯でこれほどの品質のプルミエ・クリュはほとんど皆無」WA

ドワイヤールはドイツの著名なワイン評論家アイヒェルマン氏より、ジェローム・プレヴォ―やセドリック・ブシャール、ブノワ・ライエらと並ぶ4つ星評価を受け、またWAからは「コート・デ・ブランにおいてこの価格帯でこれほどの品質のプルミエ・クリュはほとんど皆無といってよい」と称賛を受ける。そんな中、コート・デ・ブランの宝石ともいえるシャルルが2017年、31歳という若さで心臓病のため急死した。天賦の才を持ち、この地のライジングスターであっただけでなく、ル・アルチザン・デュ・シャンパーニュの創立メンバーとしても尽力したシャルルの突然の死は、瞬く間に業界中を駆け巡り、深い悲しみを残した。しかしながら、現在は父ヤニークが再びワイナリーに戻り、シャルルの弟であるギヨームとともに兄の残した功績をさらに昇華させるべく素晴らしいシャンパーニュを造り続けている。新たな一ページを開いたドワイヤールの今後に世界中が今、注目している。

栽培方法

認証は取っていないが、オーガニックなアプローチをしている。

ワインメイキング

一番搾りの果汁のみを使用。補糖せずにバリック樽発酵、一部MLFを行う。