Unico Zelo / ORIGAMI 2022 ウニコゼロ / オリガミSold Out
マルチリージョナルのロゼ
このロゼは、クレア・ヴァレー・サンジョヴェーゼ、リバーランド・グルナッシュ、アデレード・ヒルズのピノ・グリをブレンドしたもの。
イチゴとラズベリーの果実味に、ポプリやローズペタルの香り。鮮やかな酸があり、フレッシュ感に溢れています。
【原産国】オーストラリア、南オーストラリア州
【生産者】ブレンダンカーターとローラ
【タイプ】ロゼワイン・ミディアムボディー
【ぶどう品種】Clare Valley(クレア ヴァレー)のSangioveseとRiverland(リヴァーランド)のGrenacheにAdelaide Hills(アデレード ヒルズ)のPinot Gris
【アルコール】12.5%
ブレンダンカーターとローラ
ウニコゼロは南オーストラリア州アデレードヒルズのガメラチャに誕生したマイクロワイナリー。ブレンダンカーターとその妻ローラ2人が丹精込めて作るクラフト(ワインだけでなくスピリッツやリモンチェッロ、Tシャツまで!)を看板として瞬く間にオーストラリア中のプロフェッショネルを虜にしてしまいました。
人為的アクセスを極力避ける事は当然なのですが、フィアノやネッビオーロ、バルベラやドルチェットと言ったイタリア由来のオルタナティブ品種にフォーカスを当てている事が特徴です。シャンパーニュでワイン醸造を学んだブレンダン。クレアヴァレーでブドウ栽培学を学んでいたローラは会って間もなく意気投合。忽ち恋に落ちました。情熱と愛情をシェアする中で、お互いの作品を生み出すプロジェクトは自然の流れであり、運命であったわけです。
お気に入りのブドウ品種はフィアノと公言して憚らないブレンダン。更に特定の添加物は悪とも言い切ってしまう彼の姿勢は、常軌を逸した人種やアイディアの芽を摘み取る傾向が強いオーストラリアのオーセンティシティが渦巻くワイン産業に於いて、ルーシーマルゴー達伝統品種を作る人間たち以上に異質と捉えられることもあるようです。イタリア語で「ユニークな情熱」との意味を関する新たな鋭意が誕生しました。
栽培 | 契約農家から購入。Clare Valley【クレア ヴァレー】のSangioveseとRiverland【リヴァーランド】のGrenacheにAdelaide Hills【アデレード ヒルズ】のPinot Grisをブレンド(比率非公表)。 |
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ワインメイキング | 品種ごとにステンレスタンクでの発酵/熟成。Pinot Grisは長めのスキン コンタクト、SagioveseとGrenacheはストレートプレス。ブレス後にブレンドし、ボトリング。 |
Unico Zelo【ウニコ ゼロ】は完全なる自社畑を持たずともワイナリーを運営しながら前進出来るという新しい形のマネジメントを行っています。収穫するフルーツの全ては契約畑ですが、日々畑のケアを彼らが行う事でリース料金を減らしています。各オーナーが望む際には、フルーツをワインに醸造してから返却する事でお互いにアドバンテージが生まれる関係を構築しているのです。貸主は今まで持て余していたフルーツを理想的なフォームで受け取る事を条件に、破格の値段でUnico Zeloとの契約を結んでいます。