Pizzini / Rose Spritz ピッツィーニ・ロゼ・スプリッツ (250ml缶)
オーストラリアのミレニアル世代に人気の「ロゼ・スプリッツ」を気軽に楽しめるワイン缶
もっと気軽にワインを楽しめるようにと缶になりました。当店で扱わなくても良いのではと思いましたが、実は昔からこのピジーニのワインが好きなんです。そして世界中で若い世代のお酒離れに対してのアプローチやビンの環境問題(缶の方がリサイクルには良いらしい)、セラーがないなど、缶にすることのメリットもあり販売することとなりました。
愛らしい赤い果実とフローラルな香り。果実の膨らみとフレッシュな酸が親しみやすく、優しい泡がアクセント。カクテルの様に飲みやすい。やはりピジーニのロゼは良い。
これからの季節に持ち運びやすいのでBBQやキャンプ、新幹線の中など楽しめるシチュエーションはたくさんです。
【原産国】オーストラリア ビクトリア州 キング・ヴァレー
【生産者】ジョエル・ピッツィーニ
【タイプ】ロゼ 微発泡スパークリング ヤヤ辛口
【ぶどう品種】サンジョヴェーゼ80%、ネッビオーロ20%
【アルコール】12.0%
【容量】250ml
【残糖】5.6g/L
【公式HP】https://www.pizzini.com.au
ピッツィーニ・ファミリー
オーストラリアのネッビオーロ、アルネイス栽培のパイオニア
ピッツィーニ・ファミリーのストーリーは 1956年、アルフレッド・ピッツィーニが両親、兄弟姉妹らとともにイタリア北東部トレンティーノ・アルト・アディジェからヴィクトリア州キング・ヴァレー、マートルフォードへ移住したことに始まります。当初、家族はタバコの栽培で生計を立てていましたが、1978年から醸造用のブドウの栽培を始めました。しばらくの間は、最初に植えたシャルドネとリースリングをブラウン・ブラザースに提供していましたが、自らのワインを造るためアルフレッドは妻カトリーナとともに他の品種への植え替えを進めます。80年代後半から、主にサンジョヴェーゼやネッビオーロなど彼らの故郷イタリア品種の栽培を始め、1994年にネッビオーロをピッツィーニのラベルで初リリースしました。 ピッツィーニは、オーストラリアで早くからサンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、アルネイスを植えたパイオニアとして知られ、今日もイタリア品種の新しいクローンの栽培を実験的に試み、キング・ヴァレーの潜在性を追求しています。
ピッツィーニの畑
ピッツィーニの畑はキング・ヴァレー中南部、標高200‐800mのなだらかな丘陵地とキング川に続く平地に広がります。北東向きの斜面に位置する畑は、水はけのよい砕けた玄武岩を含む赤い火山性土壌で、第2テラスの平地には砂利、砂質粘土ローム層の土壌が広がります。
アルフレッドは数十年に亘って自分たちの土地を綿密に調査し、畑を微気候や地勢ごとに18の区画に整備し、ヴェルディッキオやアルネイスなど、オーストラリアでは珍しいイタリア品種を栽培してきました。
キング・ヴァレー
山々に囲まれたキング・ヴァレーの気候は、イタリア北⻄部ピエモンテ州と似通っているとされ、オーストラリアで最も標高の高いワイン産地の一つで、丘陵から平地まで様々な地形を有します。地域内での南北の気温の差が大きく、北から南にかけ、標高が高くなるにつれて降雨量が増え、積算温度は低くなります。ブドウ畑はキング川流域に広がり、冷涼な気候に適した品種から温暖な気候に適した品種まで、様々な品種が栽培されています。
栽培 | デリケートかつフルーティなスタイルに向く畑のサンジョヴェーゼとネッビオーロを厳選。機械収穫したブドウ |
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醸造 | ブドウを破砕し、8~9時間果皮とともに静置。圧搾後、ゆっくり15℃で低温発酵し、果実のアロマとフレッシュさを引き出し、その後フィルター、炭酸ガスを注入して缶詰め。 |
もう普通に自宅で飲み始めてます。それほど気軽に開けてしまいます。今後ますます増えそうな缶ワインぜひ一度試してみて下さい。