シラー

Mt.Langi Ghiran / Billi Billi Shiraz 2018 マウント ランギ ギラン / シラーズSold Out

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シラーズながら冷涼気候によるエレガンススタイルとスパイシーな赤ワイン

鮮やかな赤や黒の果実のアロマにドライフラワーやスパイスが層をなし、甘美に複雑。滑らかなタンニンに覆われた果実味を一貫した酸が貫き、まとまりのある味わい。グランピアンズの自社畑他州各地のブドウを使用。ビリビリはクール・クライメットを気軽に楽しむことを目的としたカジュアル・レンジで、マウント・ランギに暮らしていたアボリジニの酋長の名にちなむ。

【商品名】マウント ランギ ギラン / ビリビリ・シラーズ 2018
【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、グランピアンズ
【生産者】現オーナー:ラズボーン・ファミリー チーフワインメーカー:ベン・ハインズ
【タイプ】赤ワイン・ミディアム〜フルボディ
【ぶどう品種】シラーズ 100%
【アルコール】13.7%

在庫状態 : 売り切れ

販売価格  ¥2,700(税込)

ギフト用  

ワイン手提げ袋 白  

SOLD OUT

マウント・ランギ・ギランについて

オーストラリア最古の歴史を誇るワイン産地

グランピアンズは 1870 年代、金の採掘のためヴィクリア州⻄部に 移住してきたヨーロッパ移⺠がブドウ畑を開梱した歴史を持ちます 。 グランピアンズのワインは早くにヨーロッパで高い評価を受けます が、20 世紀初め、ヴィクトリア州政府がブドウ畑を羊の放牧のため の牧草地に奨励する政策を取ったことで、ほとんどの畑が消滅、再びブドウ栽培が始まるのは第二次世界大戦後になってからです。

マウント・ランギ・ギランは、1963年イタリア移⺠のフラティン兄弟がブドウを植え、畑を復活させたことに始まります。1996 年、ランギ・ギラン山の北側の冷たい風が遮断された場所にさらに土地を購入 し、ブドウ栽培を開始しました。

ユニークな気候と風土が生み出すブドウの個性

マウント・ランギ・ギランの畑は、ヴィクトリア州⻄部、 大分水嶺( グレート・ディヴァイディング)山脈南端に位置するランギ・ギラン 山の裾野にあり、収穫期はヴィクトリア州で最も遅い場所の一つで す。標高 350m に位置し、目前にランギ・ギラン山の岩肌が 540m に及びそそり立つ風景は圧巻です。標高の高さに加え、夜になると山から降りてくる冷気、秋口に畑に延びる山影による日照量の減少などの影響により、ブドウがゆっくりと時間をかけて成熟します。 表土は花崗岩砂質、シルト、水はけのよい赤い粘土ローム、下層は オルドヴィス紀の鉄分が少ない豊富な赤い粘土質土壌と、「テラ・ロ ッサ」であることも良質なブドウを育む要因となっています。

マウント・ランギ・ギランのシラーズはフランス北ローヌ地方のシラ ーに似た、胡椒のニュアンスのあるスパイシーなワインとなります。

伝統と近代技術のバランスが生み出すシラーズ

マウント・ランギ・ギランのワイン造りは、畑で丹念に育てられたブドウが持つ自然の恵みを表現することです。醸造にはコンクリート製の浅い開放槽を使用し、人的要素は必要最低限の介入に抑えます。

3つのレンジのワインがあり、1960 年代に植えた自社畑からのブドウを使用したフラッグシップワインと、自社畑の若いブドウと契約農家のブドウを使用したクリフエッジ、ビリビリはグランピアンズ以外のブドウを使用し、マウント・ランギ・ギランの特徴を兼ね備えたスパイシーでエレガントな味わいを醸し出しています。

栽培

自社畑を含む、ヴィクトリア州グランピアンズとスワンヒルのブドウ。平均樹齢29年。

収穫 収穫日:2018年3月 手法:機械95%、手摘み5%

ヴィンテージ特徴

2018年は、乾燥した長い夏と涼しい夜間に恵まれた理想的ヴィンテージ。

ワインメイキング

開放式発酵槽で、攪拌とポンプオーバーしながら醸造。