Mayer / Doktor Pinot Noir 2019 メイヤー / ドクトール ピノ・ノワールSold Out
人間味溢れるメイヤーワイン
オーストラリアを代表をするピノ・ノワールの作り手
【原産国】オーストラリア、ビクトリア州、ヤラ・バレー
【生産者】ティモ・メイヤー
【タイプ】赤ワイン・ミディアム
【ぶどう品種】ピノノワール100%
【アルコール】12.5%
ティモ・メイヤー
ドイツ系移民であるティモ メイヤーはオーストラリア産ピノ ノワールの究極と言われているGembrook Hill ジェムブルックヒルのチーフワインメーカーともよく知られていますが、彼自身の名を冠したワインをリリースする様になったのは1999年の事です。ティモは人間の欲望が剥き出しになった様なインスピレーションの男です。食欲や睡眠欲を貪り、綺麗な女性には目がありません。小太りの上に禿げ上がっていますが笑顔が人懐っこく、まるで悪戯好きの少年の様に落ち着きが無く、猥談が大好きな「オッサン」です。数年前に来日した折には六本木の交差点を歩く沢山の女性達を見て「ここは天国だ!」と叫んだ愛すべき「オッサン」なのです。パーソナリティを知った上でティモのワインを味わうと、その驚くほどの緊張感に満ち、エレガンスの極致とも言えるスタイルに感動すら覚えます。美しく保たれた雰囲気の裏側に潜むほんの僅かな狂気。透き通る様な果実感と共存ずる極小のタンニン。そして彼のエロティシズムを反映した様な揮発酸。ティモ メイヤーのワインは紛れも無く彼そのものです。ヤラヴァレーの中でも南側に位置し、特に冷涼なブラッディーヒルで密植されたブドウ樹のポテンシャルを最大限に引き出す為に彼がクレドとするのは人間の介在を極小に留める事。ボトリングまでSO2を一切使用していないとはにわかに信じられない様なワインを生みだす人間味溢れるメイヤーの真骨頂です。※インポーター引用
栽培 | 彼の畑Bloody Hill【ブラッディー ヒル】(所有している畑はこれだけです)は家の前ですり鉢状に広がる傾斜のキツイ丘にあるのですが、植えられている90%はPinot Noir種。残りはNebbiolo種とCabernet Sauvignon種、更にはGamay Noir a Jus Blanc種にChardonnay種となっており、その全てを完全なる無農薬(ビオディナミではありません)で育てています。 |
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ワインメイキング | 全房率100% 古樽発酵 古樽熟成(3年落ち程度の樽) |
メイヤーのフラッグシップ的なワイン。
いつもメイヤーのワインを飲むとぶどうのエキス感にうっとりします。
しなやかで柔らかい質感、人懐っこいような親しみを感じる優しさもあります。
ブラッディーヒルズに比べると作りが違う為、明るい色調に味わいのトーンが複雑で繊細さが増してます。
少し妖艶さもでてます。