ブレンド赤

Jauma & Shobbrook / We wish you HARMONY 2022 ヤウマ・ショーブルック / ウィー ウィッシュ ユー ハーモニー

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豪・ナチュラルワインの2トップによるコラボ作品

Tom Shobbrook【トム ショブルック】がPoolside【プールサイド】スタイルで仕上げたSyrah、James Erskine【ジェームス アースキン】がDanby【ダンビー】スタイルで仕上げたGrenache/Shirazをブレンド。ジューシーさとフレッシュさが身上の魅力溢れる赤となります。
「僕ら永年良い友人であり続けて来たのに一緒にワイン作った事無いよね?」
って事からスタートしたこのワイン。確かにAnton Klopper【アントン クロッパー】は双方とワインやシードル、ビールを作った事がありましたが、この二人が共同作品を作り上げた事はありませんでした。

【商品名】ヤウマ・ショーブルック / ウィー ウィッシュ ユー ハーモニー 2022
【原産国】オーストラリア、南オーストラリア州
【生産者】トム・ショブルック (Tom Shobbrook) 、ジェームス アースキン(James Erskine)
【タイプ】赤ワイン・ミディアムボディ ドライ
【ぶどう品種】グルナッシュ・シラー
【アルコール】13.00%
【公式HP】https://www.shobbrookwines.com.au
https://www.jauma.com/home

左)アントン(ルーシーマルゴー) 中)ジェームズ・アースキン 右)トムショーブルック

MAP BAROSSA VALLEY

在庫状態 : 在庫有り

販売価格  ¥5,280(税込)

ギフト用  

ワイン手提げ袋 白  

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トム ショブルック

トム ショブルックは南オーストアリア州バロッサ ヴァレーで長年に渡りブドウ農家を営み続けてきた一族の出身。一念発起して2001年から6年間イタリアに渡り、トスカーナ州キァンティのリエチネを拠点としてヨーロッパの様々なワイナリーで経験を積み、2007年よりワイン作りを開始しました。

ブドウ農家の出身だけあり、トムが自らのワインを作り始める上で最初に手掛けたのは、収穫するブドウ畑全てのプラクティスをビオディナミによる運営に切り替える事でした。ブドウの質がワインの質を決定する最大の要素であると考えているからです。

次にトムが挑み始めたのは極力ナチュラルなワイン造りです。伝統的に完熟させ過ぎる程に果実に凝縮感を持たせるスタイルを重んじてきたバロッサ ヴァレーに於いて必要不可欠な人為的添加要素のありとあらゆるプロセスを拒絶し、唯只管に自らの哲学を貫き通す彼の姿に対する否定的な意見は当時非常に大きなものだったと言います。「気が狂ってる」等と言った余り好ましくない意見に耳もくれず、トムは自分が信じた道を邁進して来たのです。

現在ルーシー マルゴーと並んで南オーストラリアのナチュラリスト御三家と称賛されているトム ショブルック。奇しくも同じ年に同じアプローチでワイン作りをスタートした2人。設立当初はお互いを意識する余りに激しいライバル関係にあった2人。今となっては賞賛しあいながら刺激を与え合う2人。ショブルックがスターダムに伸上る日はきっと近いです。

ジェームス アースキン


2006年にオーストラリア最優秀ソムリエの栄冠に輝いたジェームス ダンビー アースキン。世界最優秀ソムリエを目指すかと思われていた彼がその栄冠に輝いた直後にソムリエを辞めた事は誰しもが驚かされました。

ジェームスは既に決心していたのです。自分自身のワインを作る事を。フランス・イタリア・スペイン・オーストリア・ドイツで研鑽を積みながら本当に自身が作りたいと思うスタイルに辿り着く訳ですが、ジェームスのスタイルは今正に世界中でインパクトを与えています。ちなみにヤウマとはラテン語でジェームスを意味していますが、これはスペインでジェームスが出会った若き天才醸造家の名前でもあるそうです。

グルナッシュをシュナンブランを「心のブドウ」と言うジェームスが選んだ土地は南オーストラリアのマクラーレンヴェール。シスト土壌に砂質土壌が層を成す過酷な環境で、家族と共に文字通り手作りで作る彼のワインにはフィネスがあり一般的に高いアルコールと重いボディを連想させる同地のワインとは格段の差があります。サンスフルは勿論。極力何もしないアプローチがヤウマのスタイルなのです。

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