Jauma / Danby Grenache 2018 ヤウマ / ダンビー グルナッシュSold Out
熟成を経たヤウマのカルボニック・グルナッシュ
入荷が極少の為テイスティングは出来ていません。以下はインポーター情報を抜粋。
熟成を経てキャンディー香が落ち着き、タンニンのテクスチャーが鮮明になり、ボディが円くなりました。パレットにズシッと乗る感覚は無く、舌全体を優しく包み込む様な感覚。フルーツの愛らしさは健在ですが、どこかTavel【タヴェル】を思わせる味わいがあります。
以下はリリース時のコメントです。
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ジェームス流のカルボニック マセラシオンを経たグルナッシュ。但し過去2年と比べて、芯があります。バブルガムやクランベリーの個性があって抜群に飲み易い、いわゆる「軽赤」スタイルなのは変わりないんですが中心に引き締まったタンニンとミネラルを感じます。過去にあった単調さが無いんです。これは古木の樽発酵グルナッシュを10%最後にブレンドしたから。過去数年に渡ってカルボニックのグルナッシュ実験を繰り返してきたヤウマですが、今回のリリースが最も美味ですね。
原産国 | オーストラリア 南オーストラリア州 マクラーレンヴェイル |
生産者 | ジェームス アースキン James Erskine |
タイプ | 赤ワイン ミディアムドライ |
ぶどう品種 | グルナッシュ |
アルコール | 13.0% |
公式ホームページ | https://www.jauma.com |
ジェームス アースキン
2006年にオーストラリア最優秀ソムリエの栄冠に輝いたジェームス ダンビー アースキン。世界最優秀ソムリエを目指すかと思われていた彼がその栄冠に輝いた直後にソムリエを辞めた事は誰しもが驚かされました。ジェームスは既に決心していたのです。自分自身のワインを作る事を。フランス・イタリア・スペイン・オーストリア・ドイツで研鑽を積みながら本当に自身が作りたいと思うスタイルに辿り着く訳ですが、ジェームスのスタイルは今正に世界中でインパクトを与えています。ちなみにヤウマとはラテン語でジェームスを意味していますが、これはスペインでジェームスが出会った若き天才醸造家の名前でもあるそうです。グルナッシュをシュナンブランを「心のブドウ」と言うジェームスが選んだ土地は南オーストラリアのマクラーレンヴェール。シスト土壌に砂質土壌が層を成す過酷な環境で、家族と共に文字通り手作りで作る彼のワインにはフィネスがあり一般的に高いアルコールと重いボディを連想させる同地のワインとは格段の差があります。サンスフルは勿論。極力何もしないアプローチがヤウマのスタイルなのです。