リック・キンツブラナー

ジャコンダは、1970年代初頭にワインに興味を持つようになった機械エンジニアのリックキンズブルナーによって設立されました。その後、リックは10年間をワイン業界で働き、ワイン産地訪問し、ワインへの情熱を追いました。ニュージーランドで短期間過ごした後、彼はカリフォルニアのデイビス大学で学び、ナパバレーとソノマバレーで最も尊敬されているワイナリーのいくつか（スタッグズリープ、シミ、マタンザスクリーク）で働きました。ヨーロッパでは、彼は伝説のシャトーペトリュスの共同所有者であるボルドーのムエックスグループで働いていました。

1980年にオーストラリアに戻り、ミラワのブラウンブラザーズでアシスタントワインメーカーの職に就いた後、リックは近くのビーチワースワイン産地の美しい北東ビクトリアアルプスのふもとにある土地を購入しました。植栽は1982年に開始され、現在はシャルドネ、ピノノワール、シラーズのみに捧げられています。ネッビオーロも、レッドヒルのビーチワースタウンシップの近くに設立されました。ジャコンダエステートヴィンヤードの総面積は現在4ヘクタールです。年間のワイン生産量は約2,500ダースです。

リックの息子ネイサンキンズブルナーは2007年のヴィンテージ以来ジャコンダでフルタイムで働いてます。彼の責任には、アシスタントワインメーカーとジェネラルビジネスマネージャーが含まれます。ネイサンはまた、ビーチワースの「レッドヒル」にあるネッビオーロの1ヘクタールの所有および管理しており、ジャコンダのラベルで作られたぶどうを生産しています。

Australian Winemaker of the Year 2003 – Gourmet Traveller Magazine
Top 10 World’s Best White Wine Makers 2006 – Decanter Magazine
“Exceptional” (Chardonnay); “Excellent” (Warner Vineyard Shiraz) – Langton’s Fine Wine Classification IV
5 Star Winery – Halliday Wine Companion

2014年、当時ナチュラルワインブームによりすっかりジャコンダを古きワインにカテゴライズしてましたが
訪問後、誤った見識だと気づかされました。しっかり造りこむワインだが、豊富な果実味に優しさのある質感、
それらを支える酸味やミネラル。このバランスの良さや伸びやかできれいな酒質。世界トップクラスだと思いました。
何も考えずに飲んでも美味しいわかりやすいワインでもあるので高値ですが飲める機会はあまりないので是非お試しください。