Jauma / Tikka 2021 ヤウマ / ティッカ
濃密な果実ながらスムースなシラーズ・グルナッッシュのブレンド赤
入荷が極少の為テイスティングは出来ていません。以下はインポーター情報を抜粋。
Shiraz/Grenacheの85/15ブレンド。Ralph’s【ラルフ】の灌漑無しで育ったオーガニックのShirazに、Lilie’s【リリーズ】の樹齢80年を超えた古木のGrenacheを使用しています。ホールベリー発酵と全房発酵のコンビネーションで作られており、Shirazの影響か、初期のJAUMAを彷彿とさせる一定の濃厚な赤の美味しさがあり、非常にスムーズです。ダークチェリーやワルドベリーの果実味に、落ち葉や下生えの野性味があります。軽さを前面に出したDanby等とは違い、McLaren Vale【マクラーレン ヴェール】が生む濃厚な果実を味わい楽しさをしっかりと表現しています。
原産国 | オーストラリア 南オーストラリア州 マクラーレンヴェイル |
生産者 | ジェームス アースキン James Erskine |
タイプ | 赤ワイン ミディアムドライ |
ぶどう品種 | シラーズ85%、グルナッシュ15% |
アルコール | 13.0% |
公式ホームページ | https://www.jauma.com |
ジェームス アースキン
2006年にオーストラリア最優秀ソムリエの栄冠に輝いたジェームス ダンビー アースキン。世界最優秀ソムリエを目指すかと思われていた彼がその栄冠に輝いた直後にソムリエを辞めた事は誰しもが驚かされました。ジェームスは既に決心していたのです。自分自身のワインを作る事を。フランス・イタリア・スペイン・オーストリア・ドイツで研鑽を積みながら本当に自身が作りたいと思うスタイルに辿り着く訳ですが、ジェームスのスタイルは今正に世界中でインパクトを与えています。ちなみにヤウマとはラテン語でジェームスを意味していますが、これはスペインでジェームスが出会った若き天才醸造家の名前でもあるそうです。グルナッシュをシュナンブランを「心のブドウ」と言うジェームスが選んだ土地は南オーストラリアのマクラーレンヴェール。シスト土壌に砂質土壌が層を成す過酷な環境で、家族と共に文字通り手作りで作る彼のワインにはフィネスがあり一般的に高いアルコールと重いボディを連想させる同地のワインとは格段の差があります。サンスフルは勿論。極力何もしないアプローチがヤウマのスタイルなのです。